ニュートンの林檎 "Newton's Apple" (NoA) ver.0.28


目的

このプログラムは、惑星と原子の運動はニュートン方程式に従っているというこ とを説明するために作ったものです。

特徴


マウス操作

左ボタン上下方向の回転
右ボタン前後の移動
左ボタン+右ボタン上下左右の移動


パネル操作

アイコンショートカット機能
SPACE 時間の停止・再開、停止中はマウス操作で惑星の位置を動かすことが出来る
f 選択している惑星の力の表示
g 選択している惑星の速度の表示
1 惑星モード
2 原子モード(中央の原子は固定)
3 原子モード
w 動いている惑星と原子の交換
p Naを発生
n,m Clを発生
e 摩擦の有無の切り替え(原子モード)
a 全ての惑星の移動のON/OFFの切り替え
F2〜F10 左クリック:各惑星の移動のON/OFF切り替え
右クリック:各惑星を初期位置へ移動
惑星アイコンの
下のスイッチ
← → 選択惑星の変更
F1
H,J
左クリック:太陽の有無の切り替え
矢印:太陽の質量の増減(数字は比率)
b
k,l
速度を変化させ円軌道になるようにする
矢印:速度の増減
y
u,i
軌跡の表示切り替え
矢印:軌跡の長さの増減
q 終了
MD STEP コンマ,ピリオド 計算と表示の比、値が大きいと動きが早くなる
day/s 1秒間にシミュレーションで進む日数(惑星モード)
v パネルの表示のON/OFF
r,s 惑星の大きさの表示切替:適当*→比を等しく→軌道に対して正しい大きさ
z 一時停止・再開
x コマ送り、再開はz
o 軌道の表示のON/OFF
O 地球軌道の黄色表示のON/OFF
3-9 原子モードの初期条件違い
d 球の表示を荒くする
D 球の表示を細かくする
t テクスチャモードの変更
h 惑星を明るく表示
c,C 惑星名を表示、'c'で一つずつ、'C'で全部
# 右目と左目の交換(ステレオ表示時)
$ ステレオ表示のON/OFF(ステレオ表示時)

*適当というのは本当に適当なわけじゃなく、見やすい大きさ。 太陽と地球の大きさは同じ。地球と他の惑星の比は等しい。 ただし、木星と土星はそのままだと大きすぎるので0.3倍、 冥王星は小さすぎるので10倍。


STOP中の操作

SHIFT+マウス左ボタン選択粒子の黄道面内の移動
SHIFT+マウス左ボタン(黄道面を横から見たとき)選択粒子の黄道面に垂直な移動
SHIFT+マウス右ボタン選択粒子の速度の向きを変化させる(黄道面内)
SHIFT+マウス右ボタン(黄道面を横から見たとき) 選択粒子の速度の向きを変化させる(黄道面に垂直)
ALT+マウス右ボタン選択粒子の速度の大きさを変化させる
Page Up, Page Down選択粒子を軌道面と垂直に移動
マウス右+ (Page Up, Page Down) 選択粒子の速度を変化させる(軌道面と垂直)


テクスチャファイルの置き場所

*.ppmファイルはテクスチャファイルです。テクスチャファイルを置いた場所以 外から実行するときはテクスチャファイルの置き場所を環境変数 NOA_TEXTURE_PATHに設定してください。

主な使い方

注意

本プログラムは太陽系を出来るだけ忠実に再現しようとしていますが、 実際と異なることもたくさんあります。主なものは以下の通り

Update

ver.0.27 -> 0.28
ver.0.26 -> 0.27

2003.8.17更新