Excelを用いたデータ処理
ここではExcelを使って実験データを処理する方法を説明する。
Excelを用いた平均値計算の方法
ファイルを開く
Excelを起動して「マイドキュメント」に保存したファイルを以下の手順で開く。
「ファイル」-「開く]を選択
「ライブラリ」-「ドキュメント」を選んで、 「ファイルの種類」を「全てのファイル (*.*)」とする。
保存したデータファイル(*.dat)が表示されるので、そのファイルを開く。
次にExcelで「テキスト ファイル ウィザード」が開くので、 「カンマやタブなど区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」 にチェックを入れて、「完了」をクリックする。
以上で、保存したデータファイルをExcelで読み込むことができる。
平均値の導出
最終行に移動し(Ctrl+↓)、その次の行で例えばC列の平均を計算したいときはC2001のセルに
=AVERAGE(C1000:C2000)
と入力する。
Enterキーを押すと以下のように平均値が計算される。
更に別の列でも平均値を計算したい場合は、 以下のように平均を計算したセルの右下にマウスカーソルを移動し
平均を計算したい列までドラッグする。
これで各列の平均値を計算することができる。
※平均を計算したセルの左上にエラーを示す印が出るが、 これは行の先頭からではなく途中から平均を取っているのが原因であるため無視してもよい
Excelを用いたグラフ作成の方法
データの最初の行の最初の列に移動する(Ctrl+↑, Ctrl+←)。
データを全て選択するため、先ず「Shift+Ctrl+→」を入力し、
次に「Shift+Ctrl+↓」を入力する。
これにより、以下のように全ての列で2000行までのデータを選択できる。
選択したデータでグラフを作成するためExcelのメニューの「挿入」-「散布図」を選ぶ。
これにより、A列を横軸とした全ての列のグラフが表示される。
特定の列だけのグラフを作成する場合は、青で囲まれた範囲の左下をドラッグし
1列だけ選択された状態にする。
グラフにしたいデータの列までドラッグする。
例えば温度の列に青枠を移動すると
以下のようなグラフができる。
グラフを見やすくするためにいくつか修正をする。先ずは系列1を削除。
次に軸の設定変更。縦軸でダブルクリックして
(ダブルクリックが効かないときは、右クリックでメニューを出し「軸の書式設定」
最小値、最大値、目盛の種類、軸の値を以下のように変更する。
最小値と軸の値は同じ数値を入れるとグラフが見やすくなる。
横軸も同様に設定を行う。ここの例では最小値:0、最大値:2000とした。
グラフ内の横線を選択して削除する。
グラフ内をダブルクリックして枠線の設定をする。色は黒にする。
設定時に、複雑なグラフで処理が遅くなる、というメッセージが出るが無視する。
ここまででグラフは以下のようになる。
最後に横軸ラベルと
縦軸ラベルを追加し、
それぞれラベル名を「ステップ数」、「温度 (K)」に変更する。
以上で、グラフが完成する。