Excelを用いたデータ処理
ここではExcelを使って実験データを処理する方法を説明する。
Excelを用いた平均値計算の方法
ファイルを開く
Excelを起動して「マイドキュメント」に保存したファイルを以下の手順で開く。
Excel2016を実行し、「空白のブック」を選択
左上の「ファイル」をクリック
「参照」をクリック
「PC」-「ドキュメント」からファイルを保存したディレクトリ(z:\PistonEXP)を選び、 ファイル名の横にある「ファイルの種類」を「全てのファイル (*.*)」とする。
保存したデータファイル(*.dat)が表示されるので、そのファイルを開く。
次にExcelで「テキスト ファイル ウィザード」が開くので、 「カンマやタブなど区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」 にチェックを入れて、「完了」をクリックする。
以上で、保存したデータファイルをExcelで読み込むことができる。
※「テキスト ファイル ウィザード」が開かないときは「Ctrl+a」でデータを全て選択した後、 「データ」ー「区切り位置」で上記と同様の設定ができます。
平均値の導出
読み込んだデータが ##### で表示される場合は、その列の見出しの境界をダブルクリックする。
最終行に移動し(Ctrl+↓)、その次の行で例えばC列の平均を計算したいときはC2001のセルに
=AVERAGE(C1000:C2000)
と入力する。

Enterキーを押すと以下のように平均値が計算される。
更に別の列でも平均値を計算したい場合は、 以下のように平均を計算したセルの右下にマウスカーソルを移動し
平均を計算したい列までドラッグする。
これで各列の平均値を計算することができる。
※平均を計算したセルの左上にエラーを示す印が出るが、 これは行の先頭からではなく途中から平均を取っているのが原因であるため無視してもよい
Excelを用いたグラフ作成の方法
データの最初の行の最初の列に移動する(Ctrl+↑, Ctrl+←)。
データを全て選択するため、先ず「Shift+Ctrl+→」を入力し、
次に「Shift+Ctrl+↓」を入力する。
これにより、以下のように全ての列で2000行までのデータを選択できる。
選択したデータでグラフを作成するためExcelのメニューの「挿入」-「散布図」を選ぶ。
これにより、A列を横軸とした全ての列のグラフが表示される。
グラフが小さい場合は、枠を上へドラッグ
特定の列だけのグラフを作成する場合は、青で囲まれた範囲の右下をドラッグし

続いて、左下もドラッグし
グラフにしたいデータの1列だけ選択された状態にすると
以下のようなグラフができる。
グラフを見やすくするためにいくつか修正をする。
先ずは縦線を非表示にする。(右のメニューがないときはダブルクリック)
次に横線も非表示にする。
枠線を表示するために、グラフをクリックし「線(単色)」を選択し、色を選ぶ。
次に軸の設定を変更する。
縦軸をクリックし右メニューで「軸のオプション」を選択し、「最小値」を「40」、 「目盛の種類」を「内側」にする。
横軸をクリックし右メニューで「最小値」を「0」、「最大値」を「2000」、 「目盛の種類」を「内側」にする。
軸ラベルを追加するために「グラフ要素追加」ー「軸ラベル」ー「第1横軸」を選択し、
同様に「第1縦軸」も選択する。
表示された軸ラベルは、横軸を「温度(K)」、縦軸を「ステップ数」とする。
最後に必要に応じ、「グラフタイトル」を削除し、
「系列1」を削除する。
以上で、グラフが完成する。

