分子シミュレーションとは


参考図書

概論

  1. 岡田勲, 大澤映二 編, 分子シミュレーション入門 (海文堂, 1989)

基本原理とプログラムの詳細

  1. 岡崎進, コンピュータ・シミュレーションの基礎 (化学同人, 2000)
    (本格的、かつ、大変わかりやすい入門書)
  2. M. P. Allen, D. J. Tildesley, Computer Simulation of Liquids (Oxford University Press, Oxford, U.K. 1987)
    (プログラムを自作する場合のテクニックを詳細に解説)
  3. 神山新一, 佐藤明, 分子シミュレーション講座 1 モンテカルロ・シミュレーション (朝倉書店, 1997)
  4. 神山新一, 佐藤明, 分子シミュレーション講座 2 分子動力学シミュレーション (朝倉書店, 1997)
  5. 神山新一, 佐藤明, 分子シミュレーション講座 3 流体ミクロ・シミュレーション (朝倉書店, 1997)
    (基本原理とプログラミングを解説。粗視化モデルによるシミュレーションの解説には類書がない)
  6. 上田顯, コンピューターシミュレーション ─ マクロな系の中の原子運動 ─ (朝倉書店, 1990)
    (統計力学の基礎から解説。予備知識なしでも読み進めるよう配慮されている)
  7. 河村雄行, パソコン分子シミュレーション ─ 分子動力学実験入門 ─ (海文堂, 1997)
    (MD プログラム "MXDORTO" の解説。無機の結晶・ガラスを対象としている)

シミュレーションを用いた研究例

  1. 日本物理学会編, 計算物理学 (培風館, 1991)
    (日本国内における計算物理の研究者が各自の専門分野について解説)
  2. G. Ciccotti, D. Frenkel, I.R. McDonald Ed. Simulation of Liquids and Solids (North-Holland personal library, Netherlands, 1987)
    (MD および MC の歴史的原論文を集めた論文集)

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